「皆さんこんにちは! 作者から『ある意味一番大人になってほしくない』と言われたのに大人になってしまったライ・グレイリーです」
~前作「イツワルセカイ。」設定資料集から抜粋~
「実際人を殺したりするんですか……?」
「半殺しにはするかも。」
「そ、そうですか……あの……は、はじめまして。青版主人公のクリア・エイヴォリーです……」
「赤版主人公のリセエンヌ・ダーヴィトよ。どうぞよろしくね」
「赤版でも青版でも攻略対象のトワです!」
「このコーナーでは俺が先生役として世界観や用語の解説をしていきます。第一回は『魔術世界と科学世界』についての解説だよ」
「魔術が使えるのが『魔術世界』マギアで、科学技術が発展してるのが『科学世界』スキェンティアでしたね?」
「うん、そうだね。俺たちが暮らしているのが魔術世界で、科学世界からの干渉――≪接続≫によって現代の魔術科学社会になったんだったね」
「魔術世界の人間がマギアン、科学世界の人間がスキェンティアン……だったかしら」
「正解。みんな勤勉で良いね」
「ライ先生は怒ると怖いと聞いたからみんなまじめに勉強してるんだよ」
「俺、怖いかな。」
「わりと」
「すごく」
「これが大人になるべきでなかったってやつかもしれないね。でもしょうがないよね、人間は老いずにいられないんだからね」
「話を戻すが我々の住む魔術世界は科学世界のどこに繋がってるんだろう?」
「プリンケプスという惑星だよ。銀河を統括しているらしい。ここを見ているみんなが住む「地球」にも干渉していて、俺たちが触れる文化にも地球のものが含まれているんだ」
「アーサー・コナン・ドイルの小説とかのことね」
「俺の好きな、よく休載する漫画も地球のものと聞きました! 地球の文化は素晴らしいですね」
「地球、というかそもそも科学世界にはどうやって行くんだ?」
「特別なゲートがあるんだ。色々と審査があって行き来するのは大変らしいけどね」
「へえ~。でも、行ってみたいなぁ。地球」
「俺も! みんなでいつか行こ!」
「……そうね。みんなで、いつか」
「……叶うと良いね」